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東京五輪に向け、男女各10名の強化指定選手候補が決定!

2020年東京五輪での正式競技採用が決定し、若者を中心に更に関心が高まっているスケートボード競技。2017年4月23日に東京都足立区にある「ムラサキパーク東京」で、特定非営利活動法人日本ローラースポーツ連盟(JRSF)主催による「第1回日本スケートボード選手権大会」が開催された。本大会は、2020年東京五輪に向けて、日本代表選手の第一次強化指定選手候補の選考会を兼ねて行われた。
会場は街中を模した斜面、階段、手すり、縁石等が設置され、スケートボードをバランスコントロールよく操り飛び越えるトリック(技)を競うストリート種目が行われた。大会には、東京五輪イメージスケーターの池田大亮、西村碧莉ら日本トップクラスの選手ら、10歳から21歳の男子49名、女子14名が参加した。
競技は、男子は予選60秒2トライのベスト得点で15名が勝ち進み、決勝60秒2トライのベスト得点で順位が決まった。参加人数が少ない女子は予選をせず14名が決勝で争った。その結果、池田大亮と西村碧莉が優勝し、下記の男女上位10名が、第一次強化指定選手候補に選定され、6月から始まる強化プログラムへ招聘されて10名から6名に絞り込まれる予定である。
東京五輪決定後に開催された初の「日本選手権」ということで、NHK・民放キー局全局、更には通信社、全国紙、スポーツ紙、地元選手が出場した地方局・地方新聞各社等が取材に訪れた。(写真は約30社のマスコミ各社に囲まれた表彰式・記者会見。)
JRSFオフィシャルスポンサーであるムラサキスポーツのマーケティング部遠藤大輔さんは、「五輪決定後、メディアの露出も増え競技人口も増加し、施設来場者も増えています。会社設立期以来40年スケートボードを応援してきましたが、これからも引き続き支援していきます」と、これまでにないマスコミ取材や観客来場に驚いていた。昨年夏にJRSFのオフィシャルスポンサーとなったbayfmの谷山康朗広報課長は、「スケートボードの文化は音楽などのエンタテインメント情報を発信し続けているラジオとの親和性が高く、局を挙げて応援していきたい」と日本選手権の熱い戦いに今後の発展を感じていた。
大会後の表彰式記者会見で感想を聞かれた西川隆スケートボード日本代表監督は、「すごい戦いでびっくりです。世界に引けを取らない凄い大会でした」と、若い日本選手の成長ぶりに喜びを隠せなかった。

◇JRSF強化指定選手候補
◇男子(10名 成績順)
池田大亮(東京都16歳)、白井空良(神奈川県15歳)、根附海龍(静岡県13歳)、小鈴大和(愛知県16歳)、青木勇貴斗(静岡県13歳)、戸倉大鳳(千葉県14歳)、吉川楓(茨城県15歳)、佐川涼(神奈川県17歳)、佐川海斗(神奈川県18歳)、山下京之助(東京都12歳)
◇女子(10名 成績順)
西村碧莉(東京都15歳)、四十住さくら(和歌山県15歳)、小川希花(神奈川県16歳)、藤澤虹々可(神奈川県15歳)、伊佐風椰(神奈川県15歳)、田中ひまり(東京都12歳)、山脇青空(静岡県13歳)、伊佐風秋(神奈川県19歳)、前田日菜(兵庫県12歳)、金森綸花(東京都12歳)